日々で軋む音たち (歌詞ページ)

ニシヤマユウタ 1st full album

日々で軋む音たち

1.秋は悲しみつれて


人殺しの暑さは 徐々に落ち着いて
痺れをきらした 秋の風が頬をすべる
向日葵はとっくに死んで 彼女も消えた

秋は秋らしい  悲しみを連れて
涙腺はじいて  いたずらしては
何気ない顔して 去っていく

立ち止まっても   夏は追い越していく
死んでしまっても  季節は巡り続ける
燃える山の色彩も ひらひらと落ちてく
秋は秋らしい   悲しみを連れて

涙腺はじいて  いたずらしては
何気ない顔して 去っていく

足音たてずに こっちにきては
知らぬ間に  冬とすり替わる

曲順に戻る



2.Q

誰かのせいにして僕らは 不安を溶かしたのかい
何かのせいにして僕らは 日々をだましたのかい
不感症なハートは役にたたなくて
味覚は死んでしまったみたい

足跡は消すんじゃないさ  全て自分さ
運命に寄り添って   背負って生きるのさ
全てに責任を いつまでも子どものふりをするなよ
僕の未来は 僕のせい 君の未来も 君のせい

自分以外のもののせいにして 笑えるセカイは素敵だね
年おいて大事なものも置いて 笑えるセカイは平和だね


手がかりはふとした瞬間  一度腐ってまた咲くのさ
手がかりはふとした瞬間  一度腐ってまた咲くのさ

自分以外のもののせいにして 笑えるセカイは素敵だね
年おいて大事なものも置いて 笑えるセカイは平和だね

刻みこんだ昨日を 引き連れていくのさ
刻みこんだハートを 繋ぎとめていくのさ


曲順に戻る



3.なんとなくセカイを


ひとつ上の階の女の ヒールの音で朝を迎える
昨日のアルコールを引き連れて 寝ぼけ眼をこする
水を一杯口にふくみ

昨日を泣かした女のことを 少しだけ思いだして
一体何やらかしたんだっけ 全然覚えてないや
日々に少しずつ忘れ物をして いらないものばっか拾っている

朝焼けの空も ひなげしの花も きれいさ きれいさ


この世の不条理に慣れ親しんで 世界に馴染んでいく
量産された常識人 隣の彼も 彼女も そう僕も
迷子のアナウンスを 大人にも聞こえる周波数で

雨上がりの虹も 落ちゆく夕日も きれいさ きれいさ
汚れた空気も 汚れた心も ほんとうさ ほんとうさ

日々は 容赦を知らないから 僕らを引きずってゆく

朝焼けの空も ひなげしの花も きれいさ きれいさ
汚れた空気も 汚れた心も ほんとうさ ほんとうさ


曲順に戻る



4.目ん玉くりぬいて


目ん玉くりぬいて 漂白したら
君の透明な愛に 気づけたのかな

心臓くりぬいて 断面のぞいたら
少し汚れたことを 認められたかな

僕らはずっとずっと
後悔という言葉が大好きで
繰り返す生き物なんです

目ん玉くりぬいて 漂白しなくても
このセカイの大事なことを
分かりたいのです


曲順に戻る


5.彼女が愛したのは彼の指


彼女が愛したのは彼の絵だった
彼女が愛したのは彼の絵の世界
彼女が愛したのは彼の指だった
彼女が愛したのは彼の並べた色

彼女が愛したものは彼の向こうにあって
2人は勘違いのまま 一つになったけど

彼女が愛してたのは彼の絵だった
彼女が愛したのは彼の絵の世界

彼は悪くないし 彼女も悪くない
彼の絵が悪いのかい
彼は悪くないし 彼女も悪ないし
彼の絵が素敵だったから

それだけなのに

罪はない 彼の描いた絵に 罪はない

彼女が愛したのは彼の絵だった
彼女が愛したのは彼の絵の世界
彼女が愛したのは彼の指だった
彼女が愛したのは彼が並べた色


曲順に戻る


6,ふたつの朝

この夜が終わったら 全部終わりなんだ
さよならの言葉が よく響く夜さ

悪いのはだれだい? 運命のせいにしようと
目を見合わせて 笑顔を組み立てた

いつまでもどこまでもいけると思ってたんだ
僕のものだったし 君のものだったから

この夜が終わったら 全部終わりなんだ
さよならの言葉が よく響く夜さ

僕の明日をどこに隠したんだい
暗闇の中で不安定にゆれる
君の温度も香りも ぼやけてく

この夜が終わったら 全部終わりなんだ
別々の朝の上で すれ違っていく


曲順に戻る



7.春の夢

春の匂い 季節をまたぐ
消えない傷を 涙でふやかして
また膿んできたね なかなか治らない
時は待ってくれない 思い出は待ってくれる

ハロー ハロー 春よ 僕を乗せておくれよ

生ぬるい風に 晒した木切そうな夢
過ちと甘えを 目を塞いで 見逃して
都合のいいアルコールを染み込ませた夜
時は待ってくれない 思い出は無駄に美しい

ハロー ハロー 春よ 僕を乗せておくれよ

春の匂い 季節をまたぐ
消えない傷を 涙でふやかして


曲順に戻る


8.真夜中の深海魚

ほら 考え過ぎて 夜に闇に 深く深く
沈んだまま あいつはいかれちまったよ
一人が怖くて 誰かと一緒にいたって
いつだって一人ぼっちな気分なんだろうな

脳みそかき混ぜ過ぎて なんか 無駄に
熱 を帯びちゃったみたい
ふらふら 迷路を 彷徨ってばっかで
そこからぬけだせない

声にならない声 でも いいから叫びなよ
そこにお前はいるから ここにお前がいるから

深まった夜にいつの間にか置いてかれて
アルコールに浸した脳は方向音痴
感情は暴発して ネット上の安っぽい   繋がりの中
泳いで溺れて ヒートアップして
ジタバタと地団駄踏みならしても
調子っぱずれなビートにしか成らない
君は黙ってギターを鳴らせばいい 黙って歌えばいい

声にならない声 でも いいから叫びなよ
歌で証明しなよ 上手く泳げるはずさ

声にならない声 でも いいから叫びなよ
そこにお前はいるから ここにお前がいるから


曲順に戻る


9.アレ

いつだって迷子のふりして 見たくないもの見ずに
道から外れて デスペラード 口笛のせて
アルコール煽って 夜を飛ばして 苛立ち吐き散らかして
そばにいたから やつあたるにはちょうどいい君を傷つけた

都合のいい言い訳ばっかり得意になってさ 熱量風な何かでごまかした
言葉はまったくうまく書けないないのにさ
景色は変わらないままで 君との距離ばっか変わっていってたね

アレ聞いても  アレ食べても アレを着ても アレを見ても
全部君で 全部君で 全部君で 全部君で


新しい好きなものを探して また迷子のように
記憶を上塗りして 心を上書きしていくように
フラついた背骨で 徘徊している
違う誰かを傷つけたりして 濁っていくだけ
景色は変わらないままで 君だけが消えてしまったようだ

アレしてても  ダレといても ダレとしても アレ捨てても
全部君で 全部君で 全部君で 全部君で


曲順に戻る



10,過去は僕らのいえではない

さよならしようぜ さよならしようぜ
僕は僕を置いていくよ 君は君を置いていけよ

暗い海の底のよう ふわり浮かんで漂う
呼吸は苦しくて ぎりぎりで笑ってる
失うことを恐れて 片目で 手を伸ばして
抱えきれない感情 溜めて 溜めて 腐らしていく

もう片方の目も  塞いで また少し笑っている

過去は君の家ではない 今日だけが僕らの居場所さ
明日の入り口に引っかかるのは 手放せない昨日の破片
いつまでたっても同じ景色 どこにも行けずに笑っている
自分次第で何にでもなれるはずなのに

両目を開いて 自分を見るのさ 怯えずに

さよならしようぜ     さよならしようぜ
僕は僕を置いていくよ   君は君を置いていけよ

新しいぼくは 新しい君を 探しにいくよ
さよならしようぜ


曲順に戻る



11,夜をこえて 朝をこえて

君の涙が見たくて 泣かしたわけじゃないんだよ
悲しいことなんて全部 消えればいいといつも思う

ハッピーな夜を 気分のいい朝を
落ちついた 昼さがりを  その繰り返しがいい

あいつの事が嫌いで 怒っているわけじゃないんだよ
苛立つことなんて いつも 何も生まないから

ハッピーな夜を 気分のいい朝を
落ちついた 昼さがりを   その繰り返しがいい

喜怒哀楽の隙間で僕ら 出会ったり 別れたり
続けていくこと 生きるってこと

ハッピーな夜を 気分のいい朝を
落ちついた 昼さがりを   その繰り返しがいい


曲順に戻る


広告

コメントを残す

以下に詳細を記入するか、アイコンをクリックしてログインしてください。

WordPress.com ロゴ

WordPress.com アカウントを使ってコメントしています。 ログアウト / 変更 )

Twitter 画像

Twitter アカウントを使ってコメントしています。 ログアウト / 変更 )

Facebook の写真

Facebook アカウントを使ってコメントしています。 ログアウト / 変更 )

Google+ フォト

Google+ アカウントを使ってコメントしています。 ログアウト / 変更 )

%s と連携中