空間に馴染むとかなんとか

ドアをあけて、その先にある場所に移動する。
それは、慣れた場所から順にあげていくと、自分の部屋、実家、誰かの家、ライブハウス、飲み屋、ライブハウス、
初めての場所なら、なおさら、その空間に馴染むのに時間はかかる。
自分の部屋は、そんなことないのかもって思っていたが、ある本を読みながら(本の内容は関係ない)
馴染む行為を自然としてる気がしてきて、中断して書いている。
ただ、自分の部屋はどの空間よりも素早く、手軽に馴染む。
基本的には自分の、好きな、安心する、もので構成されているから。
家に帰っても、落ち着かない、何も手につかない日もある。
例えば自分で言うと、帰ったらとりあえず、ビールに手をかけ、オーディオのスイッチをいれる。
絶対の流れ。例えばそれを何らかの理由でできなかったら、少し違ってくるのかもしれない。
人との会話でも、いくら仲良いやつでも、不意に出会ったときとかたまに会話の熱とBPMを
合わせるのに、少し時間がかかるときがある。急いでたり、気分が晴れないと
そうなる事は多い。
ライブハウスに行くときもそうかもしれない、例えば、遅れて行って入ったら
先に来た人は、知り合い知り合いじゃないに限らず、すでに音楽、会場、音量、室温、テンションなどが
そこで調和されてる、共有できてる。
受付でもらったドリチケ握って、ライブを見る体勢に向かっている時点では
音は耳に入るが、まだ本当の意味で音楽が体に入ってないと思う。
例外として、とんでもなく好きなアーティストを見に行って遅れたとしても
入ったら一瞬で、パンと合う事もあるかもしれない。
大きなことを言いたいわけではないが、物事にはいろんな流れが合って、
人間というか多分生物は最終、気持ちよくなりたい、ありたい、そこやと思う。
色んなサービスや表現があるけど、
自分は音楽を演る側でも聴く側でもある、全員対応型の表現なんて皆無だと思うが、
流れを作りながら、人を気持ちよくさせれたらと思う。音楽の上では。
まぁ日常生活ではこんな難しいこと正直考えてないけどね。
空間に馴染むスピードはそれぞれやし、日によるぐらいの話。
その場所の100%なんて無理なことは言わないが、
なるべく多くの人を、気持ちよくできたらいいな、30分なり40分なり、1時間なり。
という、最後、音楽に持ち込んで〆てみたっす。ありがと

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